どもども♪もしけです。
今回は、人事の仕事をやる上でのおすすめの本を、一冊紹介させて頂きます。
人事の仕事を学ぶ時、我流だけでやると限界が来ます。
私は、人事部などに所属しながら、人事関連のお仕事をずっとしてきましたが、ほとんどが我流でした。
転職を何度も繰り返し、転職をしながら、次のステップの仕事に挑戦する。
その時は、参考書などを読みながら、トライ&エラーを繰り返す。
給与計算業務、社会保険手続き実務、中途採用、制度の作り方など、人事の仕事の【やり方】については、本とネットがパートナー(・∀・)
そんな感じで、人事業務をやり続けていました。
このやり方ですね。ある程度までは、いけるんですよ。ず~と、その経験した実務を本で学んだ範囲でやり続けるならば・・・。
ただ・・・、あるステージから上を目指そうとすると限界が来ます(´;ω;`)
人事のキャリア形成に限界を感じた時
それを感じるようになったのは、事業会社の人事スタッフから、人事コンサル会社に転職し、コンサルタントのアソシエイトになった時です。
事業会社の人事スタッフだと、上司と、同僚、アルバイトスタッフさん、そして、他部署のプレイヤークラスの方々など。
自分の仕事に関連する人が限られた中でも行うことができるんです。
でも、人事コンサルや、事業会社の管理職一歩手前くらいになると
自分の仕事をするのに関係する、人たちの仕事の目線が明らかに変わるんですよね。
会社経営に目線が向いていたり、組織運営に目線が向いていたり、そんな時に、私が、自分の狭い領域の、知識、経験範囲だけで課題解決の提案とかをしても、
それ、解決になってなくない?( ・Д・)
自分の事しか、考えてなくない?( ・Д・)
みたいな事を言われてしまうわけです。
そんな私をみて、人事コンサル時代に上司が進めてくれた本が【人事の赤本】でした。
人事のお仕事をする上での心構えや、領域などを体系立てている参考書です。
私はこの本をページ範囲を決めてインプットし、朝就業時間前に、ページ範囲の箇所での気づきをプレゼンするという、勉強会をやっていました。(今思えば、貴重な時間を私の為に使ってくださって、感謝の一言ですね。)
おかげで、少しずつ、お客様の前で会話と提案が一方通行にならずに済んだんです( ̄ー ̄)
人事のお仕事は、【ヒトガラミ】なので、非常に範囲が広いので、【やり方】を沢山しってても、どうしても限界が出てきてしまいます。
なので、人事という仕事がなぜあるのかっていう、土台としての【あり方】を学ぶ事、これがすごく重要になります!
結局悩んでた時に、助けになったのが、本だったってわけですが・・・(笑)
これから人事部で仕事をする方や、部下を育成する方、もう一度お勉強しなおしたい方は是非♪
※応用編の【人事の青本】や、実際の実務ベースでの参考書の【人事の緑本】もあります。

- 作者:労務行政研究所
- 出版社:労務行政
- 発売日: 2010-07-30
以上です!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!!