どもども♪もしけでございます。
今回は、行動指針についてお話したいと思います。
行動指針とは
皆さんの会社には、行動指針ってありますでしょうか?行動指針とは、なんぞや?からお話しますと
正式な定義はあると思いますが、会社が創業から大事にしていった行動を包括して、会社で大事にする根っこはこれ!とみんながわかるような標語にしておくやつです。
【ミッション、ビジョン、バリュー】でいう、【バリュー】を表す言葉になってるケースが多いですね。
有名なところでは
例えば楽天さん
「スピード! スピード! スピード!」
ヤフーさんだと
「爆速」
う~ん、分かりやすい。IT 会社ですものね。速さが命。その会社でのコンセプトが一目でわかってしまいますね。
作成の手順を考えた結果 ダメだし
前日、会社で、その行動指針を、掲げ直すということで、私、社長から、全体の事務局をお任せ頂きました。
会社全体を巻き込んでの取り組みになるので、ひじょ~に緊張感溢れる役目ですが、頑張るとします( ・∀・)
さて、どのように進めようかと先ず考えました。
行動指針っていうくらいだから、先ずは実際に働いて、一番お客様と接している、現場スタッフクラスから、仕事で大事にしている言動の意見を収集するところから始めて、上がってきた行動をベースに標語をマネジメント層で作成する。
そして、社長に提出
うん!これでいこう!とスケジュールを作成をしたら
上司にストップもらっちゃいました( ・д・)
なんで?(´・д・`)
カンペキナダンドリジャナイカ……(´・д・`)
思わず言葉に出してしまいました。
そこで上司が一言。
「行動指針はトップと距離が近いトップ&マネジメントからやる!今、現場で大事にしている事は、過去の事。
これからの、未来の事に対して、会社が進むことをみんなに徹底的に落とす!これをするためにやる!
そうじゃないと、過去に対するアンケートになるだけで、時間の無駄!勿論、今のままでいいからと、今の行動を標語として整理する場合は、ボドムアップでいいけど、今回はトップダウンだ!」
会社の過渡期で求められるニーズを知る
現在、私の会社は超過渡期。なるほど、最初に社長に任された時に、ニーズをちゃんと聞けてなかったということでした。
過渡期は、古き良きものと新しいものが、グチャグチャに入り交じってて、会社がカオス状態になります。
その変化を嫌ったり、ついていけなくなったりして、退職してしまう人も出てきます。
その為に、過去と未来をちゃんと繋げて、会社として共通認識を、言葉で示す!
その為の「行動指針見直し」だったようです。
納得♪
てか、上司もそこまでわかってるなら、最初から経営者同士で話してくれればいいのに……( ;´・ω・`)
皆さんも、仕事をする際に、任された事で、いきなり行動せずに、ニーズを整理してからやってみてください♪
以上です。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!