こんにちは!もしけです。
今日の東京は涼しかった(´∀`)
毎日こうなら良いのになと思う反面、秋が近づいてきて夏の終わりが近づいてきてると少し、寂しさを感じる。
そんな日でした。
本日は、労働時間管理について
昨年あたりから話題になっており、大企業だけでなく、中小規模企業も様々な、あの手この手で労働時間管理の施策をやっている現状があると思います。
私は、今年で社会人13年目になり、人事労務メインでずっとお仕事をしてきた事もあり、この事について思うをシェアしたいと思います。
目次
どんどん厳しくなる企業の時間管理
一言、結論から申し上げますと私が新卒で働き始めた時と比べると、会社側も働く側にとっても、労働時間の管理が厳しくなった。
本当に厳しくなった。そう思います。
何が厳しくなったかって、会社を知る/会社を知って、自分の役割を知り、仕事を知り、成長するという事に、時間を使う事が出来なくなったと言う事です。(残業代が稼げなくなったって事じゃないですよ^^)
私は、いわゆる過重労働企業出身です。
自慢できる話ではないですが、私は転職を5回しております。
主に、サービス業がメインで、労働集約型の業界業種で、そこで人事をしておりました。
一番労働時間が長かったのは、2社目の人材サービス会社でして、試用期間が3か月あり、その期間は時間給の契約社員で、時給1,000円で仕事してました。
ちなみに、この時の月給総額(税控除前)が、60万円オーバー(((( ;゚д゚)))
単純計算で月600時間くらいの時間ですが、さすがに時間的にそこまではやってません(゚∀゚)
ただ、終電以降も働いているケースがほとんどで、そんな金額になりました。
今思うと、よく会社と上司は認めてくれたなとは思いますが・・・。
過酷な労働環境。でも、やりがいだらけだった
お仕事は登録スタッフの方の給与計算や、社会保険業務などの人事労務です。
当時管理部門が立上げ当初でして、1000名以上いるスタッフの実務を未経験者6名くらいで、やっていました。
おまけに当時、システムの導入なども殆どなく、紙での管理、電卓がお友達、Excel力技等で何とか回していたから、こんな体たらくでした。
ただ、つらいと思った事は殆どなく、楽しかった。理由は上司の存在でした。
厳しくも支えてくれる上司
上司は、元 営業サイドの管理職でして、会社立上げ間もない時から、事業拡大に貢献してきた人で、会社が大きくなるにつれて、管理部門の強化が必要になり、任命されて、異動してきた人でした。
その上司と、会社の歴史や文化、社会人として大事にしなきゃいけない事などなど毎日コミュニケーションをとって、教わってきました。
上記の月間600時間のくだりの通り、ほぼ毎日一緒にいたので、上司と部下というより、人間としての繋がりが非常に強い。
私のキャリアで、基礎を作ってくれた、正に【恩師】でありました。
今後、会社に求められる労働時間管理とは
話を戻しますと恐らく、今世の中的に私が経験したような働き方は、推奨されていないと思います。
そして今後、もっとできなくなっていくと思っています。
もちろん私も、残業何百時間も働いた方がいいとは思ってないですよ(汗)
人事労務担当として(* ̄∇ ̄*)
ただ、特に新卒入社した社会人間もない若手の方々が、時間をかけてやる必要がある事を、時間をかけずに、どう効率的に学んでいくか。
会社側もどうやって仕組みでカバーするか。
ここを追求していく事が本当に厳しいなと感じています。
一方、労務担当は、これからやりがいや需要が溢れかえるお仕事の一つになります。
どれだけ世の中の流れをキャッチし、経営者やマネジメント層、一般で働く社員みんなまで、組織内にどれだけ労務コンプライアンスの大事さを広めていけるかが勝負ですよ~!
以上です!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。