労働時間を削減する方法はコレ!レイバーコントロールのお話

※この記事は、人事労務を担当している方や、マネジメントで労働時間管理の役割を任せられている人にお役立ちになれる記事です。

こんにちは!もしけです。

本日は、労働時間を削減する方法についてです。

前日私の労働時間の考えについて、書かせていただきましたが、今回はその解決法のシェアをしたいと思います。

⇒ 以前の労働時間の記事はコチラから

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多くの会社が労働時間削減の取り組みをしている。

修行中の方は特にですが、会社で一日の時間を多く使うことが必要な時期ってあります。

そうはいっても、会社としては労働時間に対して取り組んでいく必要があるでしょう(´・д・`)

会社がどうというより、自分がどうというより、世の中がそういう流れに完全になってきましたからね(^-^;

労働時間削減に関して、現在、国が全面バックアップしている。

政府が打ち出している【働き方改革】【副業の推進】など。

ここまで大腰入れて、労働時間について国が動いてきた事って、日本の歴史上あまりないです。

だからこそ、私も含め、各会社の人事労務さん、経営者の方々は他人事にならないように。

労働時間削減の為に行った施策・行動で、成功したものに関しては、お互いにバンバンシェアして行くのが、いいのではないか、そう思っております。

レイバーコントロールについて

と、いうわけで、以前私が、会社主導で、労働時間削減の対策を打ち出し、実際に労働時間を会社平均で50時間以上削減することができた内容をシェアします。

色々、やり方はあるのですが、本日は、「レイバーコントロール」についてお話したいと思います。

レイバーコントロールってなんじゃろ?って思われる方もいると思いますが、単純に【労働時間の予実管理】です。

下記、手順についてご紹介します。

① 具体的な目標時間を決める

厚生労働省が定める、過労死のリスクとされる【月の残業時間80時間以内】【36協定で年に6月(6回)だけ許される特別条項】の労働時間。

この二つを月の労働時間のMAX上限値として設定します。

各部署の平均総労働時間を算出

各部署ごとの平均総労働時間を、算出します。

例えば、部署Aが20名いて、20名の平均総労働時間が250時間だったとします(多いな)。

就業規則で、月の所定労働時間が160時間と決めているとすると、差し引き90時間の労働時間を、常時やっている事になるので、国の定めに違反している事になってますよ~と周知する。

先ずは、月の労働時間を部署全体平均で、240時間に必ず押さえるようしようという事を目標数値として決定します。

先ずは、ここを各部署に認識してもらう事から始めます。

1日の平均労働時間を個別に算出する

実際の目標数値を決める際に、個別の月の総労働時間を算出する事と併せて、1日の平均労働時間を算出します。

といっても、難しいことではなく、総労働時間から月の出勤日数を割るだけです。

例えば、Aさんという人が、月に総労働時間250時間働いてて、24日出勤していたら、Aさんは1日10時間41分働いているという事になります。

月の予定出勤日数を個別に定める

1日の平均労働時間が算出されたら、次は、何日出勤したら、目標数値の240時間をオーバーしてしまうか逆算します。

Aさんの場合は、10時間41分なので、23日出勤であれば、239時間少々とギリギリ収まるので、23日以上出勤してはならない事になります。

② 【1日の平均時間】と【月の予定出勤日数】とをかけ算して【着地労働時間】を算出する

1で紹介した内容は、あくまで、結果なので、結果が出てしまってからでは遅いです。

これを日々管理できるようにする為、着地の労働時間を設定します。

例えば、Aさんが、月が始まって、10日間出勤した時点で、結構忙しくなってしまい、

【総労働時間が113時間】【1日の平均労働時間が11時間30分】になっていたとします。

これを1で、算出した値で予測をたてると、

【残りの出勤日数13日】×【11時間30分】=149時間30分になる。

月末までこの調子で働くと、113時間+149時間30分=262時間30分になる。

目標数値をオーバーしてしまうので、コントロールする事を、直属の上司にお願いします。

③ Excelで一覧化して全体会議で共有(もしくは全社メールで共有)

1と2の内容を、部署だけでなく、会社全員分一覧化できるように、Excelでデータを作成します。

難しい関数をつかわずとも、足し算と掛け算割り算でいけますよ。

あとは、このExcelを部署会議や、全社メールなどで、発信を繰り返します。

④ 目標時間を超えている人にアラートを出し、コントロールを促す。

会議や、全社メールなどで、2で実施した事を、個別に潰していく。

これを、日次、週次、月次で繰り返す。

すると、会社全体で労働時間を意識し、お互いにチェックする事で、経営層・マネジメント層・一般の従業員層と段階的に浸透していきます。

私の会社の場合は、2、3ヶ月で、目標時間に会社全体が納められるようになりました。

勿論、これは、うちの会社がやりやすい風土にあったというのがあります。

それでも、人事だけでなく、会社として取り組んでいかなければならない事を、経営陣、マネジメントに何度もコミュニケーションを取りました。

人事労務担当者が、主導で会社全体を巻き込む機会は、あまりないと思います。

少しずつ、協力してくれる人を募り、発信していくことで、少しずつ結果が出てきます。

是非とも試してみてください。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました♪

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