こんにちは!もしけです!
先般、賞与の支給決定方法について、書かせていただきました。今回はその理由の説明について書かせて頂きます。
賞与の支給金額を決めるにはルールがある。
去年より業績が上がったとしても、去年よりボーナスが少ないこともあります。なぜなら、会社がそのようにお金を使う事をルールにしているからです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、これって、感情的にわかっちゃいるけど、納得ができないって思う人もいると思うんです。私の会社の状況がまさにそうなんです。
私の会社は、サービス業で冠婚葬祭業。ハンドメイド型に、顧客一人一人に、サービスを創り上げる事に差別化したビジネスモデルで、拡大を発展してきました。
会社は規模拡大に応じて、お金の使い道が変わる
規模が小さい時は、それこそ創業者と二人三脚で、お仕事をしてきた人達は、自分達のお給料と賞与が、頑張りと成果に直接比例して、もらうことが、当初はできました。
だけど、会社の従業員数が増え、経理や情報システム、私などの人事とか会社を組織化をしていくにあたっての、間接部門社員の増加や理念伝承の為の、新卒採用の増加等、会社を、より会社らしく、社会的標準的に体制を整えるコーポレートガバナンスや会社の未来を担う人材を教育しながら育てる、人材面での投資など個々の稼ぎが、会社の売上利益以外に影響を与えていかなければ、いけないケースが増えると、もらってきた賞与って、会社の全体最適が働いて、結果、本人にとっては目減りします。
賞与が少なくなった分、良くなっている事はある。
もちろん、一人一人の労働負担は、みんなで分坦していく人材が増えるので、楽になっていってたりしてるはずですけど、他に後輩育成や、会社組織化、仕組み化など他にやることが沢山でてきたにも関わらず、賞与の取り分は少ない。
そう感じてしまうのは無理があるかもしれません。
会社の創業期や拡大期より、稼いでいて、会社の組織化をものともしないくらい利益が出ていれば、別ですが、多くは減ってしまうのではないでしょうか。
なぜ、今回このような話を書いているかといいますと。まさに私、この説明を創業期、もしくは超拡大期を担っていた方々に説明をする機会が、多いからなんですよね( ;´・ω・`)
「あんなに苦労してやったのに、今回の賞与、何でこんなに少ないの!?」
「前の賞与は、こんなにもらってたのに!!何で?」 とか( ;´・ω・`)
上記のような説明をしていくのですが、なかなか、納得してもらえず、中には退職を選ぶ人もでてきちゃうんです。
これは、人事として私の未熟な部分。もう少し未来を魅せれるような言い回しを考えていきたいと思います。
以上です! 最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!!